スパイス&ハーブの問題集【検定対策に】

スパイス&ハーブ 問題集

Fill in the blank みなさんはスパイスやハーブはお好きですか?

スパイスは350種以上、ハーブは万を超える種類があるといわれています。
料理だけではなく、薬や化粧水、アロマオイルにも使われていますよね。

わたしはスーパーのスパイスコーナーが好きで、
このたくさんの調味料をちゃんと操れるようになりたいなと思っていました。

そんなときに見つけたのが『ハーブ&スパイス検定』です。

年に1回開催されているこの検定。
最近は全国のテストセンターで受けられるので、受験しやすくなりました。

ただ、ひとつ残念なことに、
この試験の問題集がまだ販売されていないんです。
公式テキストは販売されています)



主催されている“公益社団法人 山崎香辛料振興財団”の『スパイス&ハーブ検定』のサイトには
例題が掲載されています。(例題クリックすると『スパイス&ハーブ検定』のサイトに飛びます

それでも一部の問題なので、
わたしが独自に作ったものを、みなさんに公開いたします。

“スパイス&ハーブ”の勉強に使っていただけるとうれしいです。

☆問題集を作るのにあたり、参考にさせていただいたページ↓
 わかりやすかったです!ありがとうございました🙇‍♀️

スパイス&ハーブ検定問題集

アニス/Anise

【別名】
【原産地】( な気候の地域に生息。かなり古い時代から栽培されてきた。)
【科名】
【香り】個性的な甘みと香り(エキゾチックな香味)
【利用部位】
【特徴】
  • 似た芳香は
  • 紀元前4000年頃の古代エジプト(シナモンが輸入される前)では、ミイラの防腐保存剤としてアニスと が使用されていた。
  • 紀元前3世紀頃の古代ローマでは、祝宴の豪華な食事のあと、胃腸の消化を助けるためにアニスと で香りづけした を振る舞った。これがウエディングケーキの始まりと言われている。
  • アニスを利用したリキュールは、水で割ると
  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理
    🍸|リキュール (トルコ)、 (ギリシャ)[地中海沿岸諸国ではアニスを使ったリキュールが数多く存在する]

    オールスパイス/Allspice


    【別名】
    【原産地】 気候を好む)
    【科名】
    【香り】いろんなスパイス(ナツメグ、シナモン、クローブ)を合わせたような香り
    【利用部位】
    【特徴】
  • まだ完熟していない青い を取り、乾燥させてスパイスとして利用する。
  • 木の高さは6~9mで、春に芳香を放つ白い花を咲かせる。
  • 紀元前2世紀頃、古代 人は王の遺体に防腐剤として利用したり、調味料としても利用していた。
  • 1570年代に によりメキシコで発見され、その後17世紀初頭にヨーロッパに広まる。(歴史の浅いスパイス)

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理
    🍸|お酒(ホールのまま香りを移したりして利用)

    オレガノ/Oregano


    【別名】
    【原産地】 な気候を好む)
    【科名】
    【香り】科の中でも一番香りが強く、ほろ苦い清涼感。
    【利用部位】
    【特徴】
  • 語源はギリシャ語の「 」から。
  • 多年草で高さは30~60㎝、葉は2㎝前後の形。
  • ローマ時代の美食家は「オレガノはソースをおいしくするスパイス」と語った。
  • バジルにならび、イタリアの 料理に欠かせない。
  • 肉や魚の臭みを和らげる。
  • 見た目が と似ている。
  • 相性の良い食材は

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子 クッキー、パン(チーズをつかったものと相性がよい)
    🥫|ソース
    🍛|料理

    ガーリック/Garlic


    【別名】
    【原産地】 な気候を好む)
    【科名】
    【香り】食欲を刺激する強烈な特有の香り
    【利用部位】
    【特徴】
  • 地下茎のひとつである鱗茎は、養分を蓄えた鱗片葉が重なって扁球状に肥大し、数個〜数十個の に分かれている。
  • 古代エジプトの の巨大ピラミッドの建設では、労働者にスタミナ源としてガーリックとオニオンが大量に使われていた。
  • にんにくについての書物は、712年に「 」、927年に「」、11世紀に「」がある。
  • 「源氏物語」では乾燥させたにんにくを煎じた が登場する。
  • 効果がある。
  • 独特の香りは「」という成分によるもの。
  • 生のガーリックには無臭・無刺激な「」という成分がある。(「」はすりおろしたり刻んだときに、水分と「」という酵素に反応して「アリシン」という香り成分に変わる。)
  • 収穫したにんにくを長持ちさせるには、 させること。
  • 西洋料理、中華料理、韓国料理など世界中の料理に使われている。

  • ✩利用シーン
    🥫|ソース
    🍛|料理

    カルダモン/Cardamom


    【別名】
    【原産地】 な気候を好む)
    【科名】
    【香り】爽やかな強い清涼感とピリッとした刺激、ほのかなレモンのような柑橘系の、甘くエキゾチックな香り
    【利用部位】
    【特徴】
  • 多年草で高さは
  • 花は地面の近くの低い位置に赤い斑点をつけたい花を咲かせる。
  • 実(果実)は長さ1~2cmほどの形で、緑色の固いうちに収穫し乾燥させる。
  • さやの中の黒〜こげ茶色の約2㎜の種子(12~20個)が特に強く香る。
  • 」や「」と呼ばれる。
  • やバニラの次に、高級スパイスと呼ばれる。
  • 最も古いスパイスのひとつ。
  • 古代エジプトでは神殿での祈祷の際にたかれるお香(「聖なる香煙」)して使用されていました。
  • 紀元前8世紀末のバビロニア王国(チグリス河、ユーフラテス河地域)のの庭園に栽培されていた。
  • 8~10世紀頃にバイキングがに持ち帰り、インド、アラビア、エジプトでは欠かせない。
  • そのまま噛んでとして使う習慣もある。
  • カレーの主原料である。
  • インドではガラムマサラ、ミックススパイス、カレー、にも使われる。
  • 北欧ではに使われる。
  • 料理に使う場合は、口当たりを考えて種を取り出して使う場合がある。
  • 種はすり潰して使うことが多い。
  • グリーンカルダモンより3倍ほど大きく、香りもワイルド感のあるカルダモン。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🥫|ソース
    🍛|料理
    🍸|リキュール

    キャラウェイ/Caraway


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】爽やさ、ほろ苦さのあるほんのり甘い香り
    【利用部位】
    【特徴】
  • 性の植物。
  • 日当たりの良い、水はけの良い場所を好む。
  • 2年草で高さは30~60㎝。
  • 初夏に複散形花序をつける。
  • 種子は長さ5mm程度、やや偏平な三日月形。
  • 見た目はに似ているが、香りは全く異なる。
  • 実が褐色になってから茎ごと収穫し、完熟させて(10日程)から乾燥させる。
  • 種子は胃腸薬や風邪薬にも使われ、種子以外に若い葉は、きざんでスープやサラダに使うこともある。
  • 芳香油はの味付け、香水、化粧品、うがい薬、に使われる。
  • 率いる古代ローマ軍が兵隊食としてキャラウェイを使い、キャラウェイが伝播したといわれている。
  • 人や物を引き止めておく力があると信じられ、キャラウェイを料理に使うと恋人の心を引き止めたり、家畜に食べさると行方不明にならないなどといわれている。
  • 北欧、中欧、東欧、北アフリカで特に人気。
  • 焼くと香りがする。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理
    🍸|リキュール・スピリッツ

    くちなし/Gardenia

    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】※黄色の色付けのスパイス(花はジャスミンやライラックの香りに似ている。)
    【利用部位】
    【特徴】
  • として植えられていることの多い、タ年草の常緑樹。
  • 高さはmで、甘い香りの白い花を咲かせる。
  • 名前の由来は諸説あるが、果実が熟したあとも裂けない(口が開かない)ことや、「細い種子のある果実を「梨」、がくを「口」に見立て「口を備えた梨」と呼んだことから。
  • 性の成分なので、乾燥した果実を割って水に浸したり、熱湯で煎じて濃い黄色の液を作り使用する。
  • 黄色い色素の主成分は「」(サフランと同じ)。
  • クチナシの実を使ったの郷土料理「黄飯」は、具だくさんの汁「」とと共に食される。
  • 人や物を引き止めておく力があると信じられ、キャラウェイを料理に使うと恋人の心を引き止めたり、家畜に食べさると行方不明にならないなどといわれている。
  • 北欧、中欧、東欧、北アフリカで特に人気。
  • 焼くと香りがする。
  • 料理以外では、古くからとして使われている。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理

    クミン/Cumin

    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】カレーを思わせるエスニックな芳香
    【利用部位】
    【特徴】
  • 高さ数十㎝の一年草。
  • 種子の長さは約5~6mmほどで形の縞模様。
  • 見た目はに似ているが芳香は全く異なる。
  • 古くから川の渓谷に生育しており、古代エジプト時代には王侯貴族王のミイラの防腐保存剤として、などと共に用いられた。
  • を助け、胃腸内にガスがたまるのを防ぐ作用があるといわれている。
  • 中世のヨーロッパでは、恋人の心変わりを防ぐものと信じられ、結婚式にはポケットに忍ばせる風習があった。
  • インド料理ではスパイス(調理の始めに油で香りを引き出す)として有名。
  • カレーパウダーの主原料。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理

    クローブ/Clove

    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】甘く濃厚な香りと舌にしびれるような刺激的な風味
    【利用部位】
    【特徴】
  • 原産は地方で、高さ4~7mほどに成長する。
  • 蕾が開花する前(淡いピンク色)に最も香りが強い。
  • 見た目はに似ているが芳香は全く異なる。
  • 肉の臭み消しに使われる。
  • 香りの代表的な成分「」は、油脂の酸化防止や防腐作用がある。
  • 名前の由来は形がに似ていることから、フランス語のclou、中国では釘と同じ発音「ヂィン」と呼ばれている。
  • 古くから中国、インド、ヨーロッパでとして利用されたり、日本でもの御物として納められていた。
  • 中世のヨーロッパでは、恋人の心変わりを防ぐものと信じられ、結婚式にはポケットに忍ばせる風習があった。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理
    🍸|お酒

    こしょう/Pepper

    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【利用部位】
    【特徴】
  • 地方で、高さ5~9mほどに成長する多年生の性の植物。(日本では栽培できない。)
  • 白い小さな花を咲かせ、房状に吊り下がって果実をつける。(1房あたり50~60個)
  • 収穫時期や製法の違いで風味の違う3種類のこしょう()ができる。
  • ※ピンクペッパーは科のコショウボクの果実を乾燥させたもので、コショウとは異なる植物。
  • 同じ料理で3度(①下拵え ②調理 ③できあがった料理にお好みで)使われることもあるので「」と呼ばれている。
  • ピリッとした辛味はという成分。
  • ギリシャ時代にからに医薬品として伝わった。
  • 中世ヨーロッパでとして使われるようになったが、入手が困難だったために大変な貴重品とされ、ひと握りのこしょうが牛1頭と交換できたり、貨幣として通用するようになっていた。
  • 日本にこしょうが伝来した時代は不明だが、749年には伝わっていたようで、正倉院にあるの御遺物に、薬としてがこしょうと共に残っている。

  • ⚫️ブラックペッパー
    【香り】ピリッと刺激的な辛さと香り
  • 未熟果(緑色)をごと乾燥させたもの。
  • 味の濃い料理、においの強い料理によく合う。
  • 淡白な料理のアクセントとしても用いられる。
  • ✩利用シーン[ブラックペッパー]
    🍛|料理

    ⚪️ホワイトペッパー
    【香り】強い辛味とマイルドな香り
  • 熟果(赤色)をて果皮を取り除いき、核部分のみを乾燥させたもの。
  • 表面が滑らかな白色。
  • 素材そのものの風味を生かして辛味をつけることができる。
  • など色の淡い料理にも用いられる。
  • ✩利用シーン[ホワイトペッパー]
    🍛|料理

    🟢グリーンペッパー
    【香り】さわやかな辛さと香り
  • 未熟果(緑色)をきれいな緑色に保つため、で乾燥させる。
  • 塩漬けにすることもある。
  • 色を生かして、のトッピングなどに使われる。
  • など調味料の主要原材料。
  • ✩利用シーン[ブラックペッパー]
    🍛|料理

    コリアンダー/Coriander


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【利用部位】
    【特徴】
  • 日当たりの良い、水はけの良い場所を好む。
  • 一年草で高さは
  • 初夏に複散形花序をつける。
  • 古代エジプト時代から、薬用や調味料として用いられてきた歴史の古いのスパイス。
  • 語源はギリシャ語でを意味する
  • 葉がナンキン虫の香りと似ていたのでと命名されたのが始まり。
  • スパイスとして利用すると、ハーブとして利用するは全く香りが異なる。

  • 種子
    【香り】甘く爽やかでほのかにスパイシーな香り
  • 種子は白色の縦筋がある淡褐色で、直径3~5mmの球形。
  • とよく調和する性質があるので、特にアフリカ、中近東、中南米、アジアなどでの料理に用いられる。
  • 欧米ではホールのまま、に用いられる。
  • に使われることも多い。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理


    【香り】クセのある強いにおいをもつ独特の芳香
  • 特にアジア、南米、中近東などでポピュラーなハーブ。
  • 日本でもエスニック料理や、家庭菜園で作られることも多い。
  • ベトナムやタイ料理に登場するは同じセリ科だが異なる植物。

  • ✩利用シーン
    🍛|料理

    サフラン/Saffron


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】エキゾチックな芳香
    【利用部位】
    【特徴】
  • 半日ほど日の当たる場所を好む。
  • 葉は長くに生長。
  • 花は地面の近くに色の花を咲かす。
  • 開花したサフランの花から、3分裂した雌しべを抜きとり乾燥させたものをスパイスとする。
  • 見た目は鮮紅色の糸状で、水に浸すとという黄色の色素成分がにじみ出る。(料理の色付けに使われる)
  • サフランは、摘み取りに手作業を要する高価なスパイス。
  • 1kgのサフラン(50万本の雌しべ)を得るには、約本の花が必要となる。
  • スペイン、フランス、イタリア料理、菓子などの黄色の色付け、風味付けに用いられる。
  • と相性が良い。
  • 料理に使うには水分(水、牛乳、白ワインなど)に分以上つけて色出ししてから使う。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🥤|飲み物
    🍛|料理

    山椒・花椒/Japanese pepper・Chinese pepper


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】柑橘系の爽やかな香りとしびれるような刺激的な辛味(花椒の方が辛味が強い。)
    【利用部位】
    【特徴】
    山椒
  • 日当たりの良い、適湿、水はけの良い場所を好む。
  • 葉は奇数羽状複葉で互生(葉が茎の節に一枚ずつたがい違いに生える)。
  • の原料。
  • 日本では最も古くからなじまれてきたスパイスで、に、3世紀頃の日本の山野に自生していたことが記されている。
  • 10世紀には薬としてや、薬味として、が利用されていた。
  • 日本でお正月の縁起物の風味付けに使われる。(中国で祝い酒に山椒を入れて病除けのために飲んでいた名残)
  • 中国では「暖気を与え、悪気を除く」といわれ、として用いられたり、たくさん実をつけることからを象徴するものとされた。
  • 若葉や新芽はと呼ばれる。(汁物、刺身のつま、飾りに用いられる)
  • 完熟した果実の外皮を乾燥させて粉末にしたものをという。
  • 熟す前の若い実はと呼ばれる。(茹でて塩漬け、醤油漬けに)
  • 締まって強い木の幹は、加工してになる。
  • 山椒の実が出回るのは
  • 🍛|料理

    花椒
  • 乾燥させた果実だけを利用する。
  • 唐辛子と同様に、料理には欠かせないスパイス。
  • の原料。
  • 塩と合わせたものをといい、シーズニングスパイスとして揚げ物などに使われる。
  • 古代中国(前漢時代)では、妃が使っていた部屋の壁土には花椒の実を塗り込んでその香りを漂わせていたためと呼ばれており、花椒は権力の象徴とされていた。

  • ✩利用シーン
    🍛|料理

    シナモン・カシア/Cinnamon・Cassia


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】甘くエキゾチックな香り(シナモンは柑橘系爽やかで上品、カシアは濃厚な甘さ。)
    【利用部位】
    【特徴】
  • 温暖で水はけの良い場所を好む。
  • 小型常緑樹で高さは程度。
  • 葉脈はに入っているのが特徴。
  • シナモンは大きく2種類、がある。
  • 樹皮が薄いと、樹皮が厚い
  • 古代エジプトでシナモン(カシア)が入手できるようになり、これまでミイラの防腐保存剤として利用されてきたの代わり主要に扱われるようになった。
  • 日本には、正倉院に生薬としてが保存されていることから8世紀前半(聖武天皇の時代)には伝わっていた。
  • インドでは、シナモンの葉をのように煮込み料理に利用するとこからと呼ばれる。
  • の原料。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🥤|飲み物
    🍛|料理

    しょうが/Ginger


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】爽やかな香りと辛味。
    【利用部位】
    【特徴】
  • 高温多湿な気候の場所を好む。
  • 葉の高さは60〜90㎝に生長する。
  • 根茎は黄色塊状で、繊維質。
  • ジンジャーの語源であるで「角の形をしたもの」という意味があり、その根茎の形状を鹿の枝角に見立てた。
  • 古来の日本では、しょうがとのことを薑(はじかみ)と呼んでいた。
  • 10世紀頃のヨーロッパでは、東洋の貴重なスパイスとして高価なもので、一部の特権階級の人々にのみ楽しめるスパイスだった。
  • 交易ルートが開拓された14世紀頃にはに次ぐ重要なスパイスとなった。
  • 収穫してすぐは柔らかく、辛味も穏やかなは、そのまま食べたり甘酢漬けにすると良い。
  • 収穫後に一定期間貯蔵され出荷されるは、硬く繊維質で辛味が強い。
  • 根茎がまだ小さく柔らかい時期に葉がついたまま収穫される、その一種で軟化栽培されたは 甘酢漬けにして焼き魚に合わせたりする。
  • などの原料。
  • 乾燥させた粉のジンジャーパウダーはで人気。


  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🥤|飲み物
    🍛|料理
    🍸|お酒

    スターアニス/Star anise


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】強く甘い香り
    【利用部位】
    【特徴】
  • 高さ5~10mに生長する常緑樹。
  • アネトールという成分で、と似た香り。
  • 香りが強いので1個丸ごと使うことはほぼない。
  • 果実は約8つの角がある星形で、乾燥させてスパイスとして利用する。
  • 16世紀末にヨーロッパに伝わり、高価なに代用させるようになった。
  • 漢方では、香料としてに使われる。
  • ミックススパイスのに使われる。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理

    セージ/Sage


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】爽やかなほろ苦さのある強い芳香
    【利用部位】
    【特徴】
  • 日当たり、風通しの良い、乾燥した場所を好む。
  • 常緑の多年草で高さ60㎝程度に生長する。
  • 葉は形で表面にはビロード状の繊毛で覆われている。
  • ソーセージには不可欠で、英語のsow(雌豚)とセージの合成語と言われている。(ラテン語salsus(塩漬け)が語源という説もある)

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🥫|ソース
    🍛|料理

    ターメリック/Turmeric


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】やや土臭い、黄色の色付けのスパイス
    【利用部位】
    【特徴】
  • 高温多湿な場所を好む。
  • 多年草で高さ50~170㎝に生長する。
  • 根茎は色で、秋にい花を咲かせる。
  • 黄色の色素成分はという油溶性で水にほとんど溶けず(油と調理するときれいに色付けできる)、紫外線によって分解できる性質がある。
  • の主原料のひとつ。

  • ✩利用シーン
    🍛|料理

    タイム/Thyme


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】清涼感のある爽やかな香りとほろ苦さ、辛味が特徴
    【利用部位】
    【特徴】
  • 日当たりと水はけの良い場所を好む。
  • 多年草で高さ5~20㎝に生長する。
  • 葉は7㎜前後で対生する。
  • 防腐という意味のギリシャ語のthymon(チモン)が語源。
  • 古代ギリシャではの象徴とされていた。
  • 殺菌・防腐作用の強いという芳香成分が主。
  • 魚介類との相性が良いためと呼ばれる。
  • 煮込み料理やブイヨンを作るときに使うハーブの束に、とともに使う。
  • 濃いめに煮出したハーブティーを冷ますととしても利用できる。
  • 品種がたくさんあり、料理・園芸で人気のある、爽やかな香りの、芝生の代わりに庭に植えるとがある。


  • ✩利用シーン
    🍛|料理

    タラゴン/Tarragon


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】アニスに似た甘さと独特の爽やかな風味、噛むと辛味や苦味をもつ
    【利用部位】
    【特徴】
  • 日当たりの良い温暖な気候を好む。
  • 高さ60㎝ほどに生長する多年草。
  • 根の形が蛇に似ていたり、蛇の毒を消す薬草だと言われていたことから、フランスではと呼ばれる。
  • 大きく分けて2種類がある。
  • 一般的に使われる風味の良い
  • 風味は劣るが丈夫で旺盛に育つ
  • 13世紀頃から知られるようになり、16世紀からはとして用いられた。
  • 料理に使われることが多い。
  • の代表的ハーブ。
  • 生ハーブのチャイブ、チャービル、パセリとともに作るミックススパイスの材料。
  • などによく合う。

  • ✩利用シーン
    🍛|料理
    🥫|ソース

    チャイブ/Chives


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】繊細でマイルドな香り
    【利用部位】
    【特徴】
  • 高さ30㎝ほどに生長するし、葉は円筒状で細長い。
  • 晩春に色のポンポン形の花を咲かせる。
  • 日本ののように小口切りにして使う。
  • 繊細な香りを残すためしすぎないこと。
  • ねぎの中でも最も
  • 生ハーブを刻んで作るミックススパイスの材料。
  • 花は料理ではとして使い、料理以外ではとして楽しむ。
  • は同じネギ属だが品種が異なる別の植物。

  • ✩利用シーン
    🍛|料理
    🥫|ソース

    チャービル/Chervil


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】マイルドでほんのり甘い香り
    【利用部位】
    【特徴】
  • 半日陰で水はけが良い、やや湿り気のある場所を好む。
  • 高さ30~60㎝ほどに生長し、葉はやわらかく繊細。
  • 同じセリ科のハーブで似た形をしたものはである。(セリ科の葉は細裂している)
  • る働きがある。
  • 繊細な香りを残すためしすぎないこと。
  • 風味づけに使ったりに使われる。
  • 生ハーブを刻んで作るミックススパイスの材料。
  • で特によく使われ、と呼ばれている。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理
    🥫|ソース

    ディル/Dill


    【別名】
    【原産地】
    【科名】
    【香り】甘みのある爽やかな香りで、噛むとわずかな刺激がある
    【利用部位】
    【特徴】
  • 性の丈夫な植物。
  • 温暖で水はけが良い場所を好む。
  • 高さ80~120㎝ほどに生長し、やわらかく青みがかった緑色の羽状の葉、には複散形花花序をつける。
  • 同じセリ科のハーブで似た形をしたものはである。(セリ科の葉は細裂している)
  • 英語名のディル(Dill)は語のに由来。
  • 古代ギリシャ・ローマ時代広がり、中世ヨーロッパにはとして多用された。
  • 騎士たちの傷口にを貼り付けて治療したりした。
  • ディルの種子はがあるとされ、煎じてのに使われたともいわれている。
  • と相性がよく、と呼ばれている。

  • ✩利用シーン
    🍰|菓子
    🍛|料理
    🥫|ソース

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    メカニックガール

    2021年6月からYouTubeLiveでゲーム実況の生配信を始める。

    決してゲームに詳しかったり、得意だったりするわけではないですが、みなさんから教えていただいた情報で知識が増えてきた感じです。ゲーム実況で得た情報を、ここでまとめようと思います。

    たまにわたしの趣味の記事も書き記します。

    好きなものはコーヒーとパンとディズニーソング。

    QooQ