実は先日、我が家のトイレのリモコンが壊れました。
TOTOさんのものです。
「小」ボタンを押しても水が流れなくなったんです。

ちょっと“反応がわるいなー”っていう日が続いていたのですが、
ついに全く反応しなくなりました。
数日オート機能で対応していたのですが、
どうも動作しなくなった原因が気になってリモコンを壁から外してチェック。。
裏にはボルトが4つ。
これは開けるしかない。
ここまではなんの勇気もなく行動できました。
しかし、開かない。
ボルトを外したのに開かない。
原因は、このカバーがボタン部分の内側にまで続いていることでした。
つまり、ボタン部分を先に外さないと完全に開けられないのです。
カバーの下半分くらいまでならなんとか開けられ、中をのぞいてみてびっくり。
もう基盤が出現。
まさかこんなところでお目見えするとは。。
ボタンの接触が悪いだけだと思っていたので、ちょっといじって終わることだと考えていました。
一気に気合をいれなければいけないモードになり、腕まくりでまずは準備です。
ボルトたちをなくさないようにトレーを用意して作業するスペースを確保。
さあ再びモチーフと向き合います。

第一難関: “外れない、、”
ボタンを外す。
外したい。
しかし、どこをどうやったら外れるのか外見からはわからないんです。
ボタン自体は触ったらグラグラと動くものの、小さなボルトで固定されているわけでもなく。。
“もうこれは力で開けろってことか”と、不安でしたが勇気をだして、でも慎重に、
グラグラ動かしていたボタンに力を加えて何度も動かしました。
すると“カチッ”と音がしたんです。
“いける!もうちょっと頑張れば外れそうや!”
カチッと音がしたということは、爪みたいな引っかかりで固定されてるのではと仮定し、
手前から奥へとユラユラ揺らすように力を入れました。
結果、
外れました。
感動です。

ボタンの取り付けがどういう構造だったかというと、

やはり爪がついていました。
こんな両側からついていたら、そりゃ取り外しにくいですよね。
開けるなってことでしょうかね。
で、ここで残念なことがひとつ。
取れました、ひとつ。

さようならです。
ボタンひとつにつき4つの爪で固定されていたのですが、
そのうちのひとつが欠けてしまいました。
何事にも失敗はつきものです。
でもここでめげてしまっては本来の目的が果たせないので、
この現実からは目を逸らして、
作業を続けることにしました。