開けてビックリ iMac
前回(「はじめての“解体”iMac」)に引き続き、iMacを解体したときのお話です。苦戦しつつもやっとの思いでボルトを外して、パソコンの内部とご対面。
構造に感動したのは事実ですが、ショックなことがあったのも事実です。
ちょっと雑だった…
黒いテープがたくさん貼られていたのですが、縦横無尽に張り巡らされておりびっくりしました。
この写真は、当時記念に撮ったものなので見難くなっており失礼いたします。
機械なので“精密”や“繊細”などの言葉をイメージし、もっと整頓されているものだと思っていたので驚きました。
こうゆう感じなんですね、内側って。
どんな機械でも。
新たな発見があって、ある意味よかったです。
あ、そういえばもう1つショックなことがありました。
ホコリがたまっていて汚かったんです。
そういえばホコリが原因だった…
思い出しました。
なぜ解体に至ったのか。
なぜ壊れたと判断したのかを。
2年前のことなので、少しずつ記憶が蘇ってきました。
ある日パソコンの電源を入れたときのことです。
小さく、でも確実に“ボンッ”と音がしたんです。
え?と、はじめは意味がわからず、でもよく見るとパソコンの画面の下の方から、わずかながら煙が出てきたんです。
これはやばいと思い、電源コードをプラグから抜き、
周囲にあったものを一切退け、様子を見守りました。
火事になったらどうしようとドキドキしながら待つこと数分…
数分で判断していいのか迷いましたが、
煙は早い段階で消え、状態は落ち着いたかのように見えました。
おそるおそるパソコンに手を伸ばし、煙が出てきた辺りに触れると若干あつい。
臭いもしました。微かに焦げ臭い。
もうコナンですね。w
そこからはアップルサポートに連絡をし、事情を説明すると、
ホコリが原因かもしれないと言われました。
そして、機械の型が古いので修理もできないと。
処分するしかないか。
データは外付けのハードディスクにバックアップしていたのでよかったです。
バックアップの重要性
こんなときに気付く、“バックアップ”の重要性。
本当に外付けハードディスクを使っていてよかったと思います。
写真のデータなど大事な思い出が一瞬でなくなってしまうんですもんね。
実はわたしは慎重派?なので、バックアップに加えてディスクへの焼き付けもしています。
慎重派と言いましたが、
というより、せっかく撮りためた写真が消えるのが嫌なんですよね。
写真は撮った後にはアルバムにしたり、映像にしてDVD化したりしています。
いろんなものに分散して残すのがベスト。
でもまあ、モノに終わりがくるのは必然ですが。
さぁ、パソコンの内部を披露しよう
そしてこの2枚目の画像の上の部分にある扇風機みたいなやつ。
英語で言えば“ファン”である。
見えますか。
あんまり見て欲しくはないけれど、
でも、
この白いものが“ホコリ”です。
この画像を久々に見て思い出しました。
パソコンを掃除しようと。
今使っているものを永く、そして安全に使うために。
もう爆発はごめんです。
まとめ
ここで今回のまとめといたします。
■大切なこと
- バックアップの重要性
- 掃除の重要性
パソコンの爆発により、大事なことに気づかされました。
安心安全にモノを扱うこと。永く大切に使うこと。
パソコンに限らず、モノに限らず何にでも当てはまること。
大切なものを大切に。
とは言えども、ヒトは“忘れる”ものです。
わたしも忘れていました。掃除の重要性。
今回のブログを書くことで再認識できました。
ありがとう、そして
おやすみなさい。
また次回。