TOTOのリモコンを直してみた。 #3-メカニックガール's Blog

-- 前回までのあらすじ　Summary of a Previous Episode --
我が家のTOTOのトイレのリモコンの故障しました。その原因を探るべく内部の確認を試みますが、予想以上に苦戦し…やっとの思いで裏側のカバーを開けることに成功しましたが、内部の基盤がかわいくて興味深いものばかり。一応故障の原因は確認できたものの、これからが修理という本番の作業です。

さぁ、修理するぞ

どうやら“小”ボタンが動作しなくなった原因は、破損にあったようです。

蓋の裏側のこの部分。

問題の“小”ボタンの裏側です。

折れてますね、どうみても。

折れた部品もありました。

基盤をみてみると、

ボタンがいっぱいあります。

このボタン１つ１つがわたしたちが表側から押すボタンの裏に隠れていたんですね。

問題の“小”ボタンはこの左上のスイッチが押されることで機能するようです。

接着作業は器用さを要する
あの欠けた部品を接着することで元に戻りそうだということがわかりました。

さぁ接着しよう。

接着に使うものといえば、そう、“瞬間接着剤”です。

細かい作業となるのでピンセットを用意しました。

でも慣れないのでダメですねー。

ピンセット使いが下手くそ。。

よって、少しずれてしまいました。

お恥ずかしい。

これから慣れていきたいと思います。

手先の器用さは、女性としても持ち合わせたい能力のひとつ。

あとは練習あるのみ。

まぁ初心者なのでこんなもので許していただきましょう。

ということで完成です。

分解した順の逆を辿っていき、元通りに戻せました。

ドキドキで流すボタンを押しましたが、流れました！

思ったより大変な作業となりましたが、やってみた甲斐がありました。

このブログをみてくださった方、
みなさんのご家庭でももしトイレのリモコンが壊れたりしたならば、
どうぞ参考にしてみてください。

でも失敗は覚悟して。

業者の方に頼んだ方が確実に直ります。

わたしのように分解、修理作業を楽しめる方はやってみてください。

楽しいことは、楽しいです。

無事に治ったとき、確認して作動したときの嬉しさはひとしお。

今回出会ったかわいい部品たちの数々

蚊取り線香ぐるぐる　Katorisenko GURUGURU

均整のとれたぐるぐる感が絶妙。よくお見かけする部品だが、こうやってあらためて見るとかわいい。